１月２５日

レコーディング日記・

一年振り、東京でのレコーディングが始まる。

３０年振りの次は１年だから今回は早いペースでour houseへ

この１５年で７回のレコーディングを経験した。

２００２年から現在迄この間沢山の歌を書いて来た

その都度、録音し作品にしてきた。

そんな中、今回はソロで全部やるというコンセプトでやってみた

いろいろ悩んでこの１５年間から１２曲を選んだ

当日はやり直し無しの１発録音。緊張感と集中力が違う

出来上がりを聴いたが「いいんだ」これが

今迄スタジオでレコーディング経験のある歌。

他の歌手へ提供した歌のセルフカバー

未発表のうた、そして新曲と様々でした

ライヴでおなじみの曲もソロだとだいぶニュアンスは違う。

コンソールでYマスターが構える

ブースではyokoが撮影をしながら時々アドバイスをくれる

あとはたった一人で戦う

なにかまた一歩前に大きく進んだように感じた

今迄バンドの誰かに頼っていた事が一人でやるという

ライヴではソロもありだがレコーディングでは生まれて初めての事だ

これもyokoとyマスターと相談しできるだけ無駄をなくし

最初の歌を大切にするということ

バンドレコーディングでは録音が終わればmix downは御まかせでしたが

今回は全曲立ち会いのもと細かい要望を聞いてもらい

がっぷり四つに組んでの仕事になりました。

実は一昨年の１１月から１年以上賭けて歯の治療をおこなっていました

４分の３が終わりましたが、歌の滑舌が変わりました

きのせいか声も良く通る。こういうことも影響するのかな？

ギターはいろいろ悩んだけれどやはりオベーションを弾きました

これも正解でした。

マスターはボブクリアマウンテンを良く理解している方で

要望もすんなりというか僕の抽象的な要望ばかりで・・・・・・

こうして今年最初のソロレコーディングは無事に進行する

同時にyokoが撮影した映像もなかなかいい感じですね。

さらに先へ進んで行こうと思います。

いい感じの今回の音はまたいつか・・・・・

happyな歌たちが記録されました。