セメント兄弟

なんとなく９月が始まりはや１７日。この夏もお世話になった地域茨城の常総市は大雨・洪水被害がスゴい事に・・・

そして本日安保法案が参議院で可決。個人的には違憲であり、民主主義に反する方法で（国民投票なぜしないのか？）強引なやり方にかなり憤慨しました。だれがいったい得をするのか？

この夏は高校生の面接特訓では「あなたが最近みたnewsは？」なんて質問を投げかけると「安保法案」「反対デモ」などなど今時の地方の高校生も真剣に自分たちの将来にかんする問題は関心がある。ざっとであるが賛成意見も反対意見も半々である。もちろん議論の場ではないので一通り違憲は聞く。どちらの考え方もある。がしかし、やはり回りの影響が強いようです。主にマスコミ・テレビなど。そして周囲の大人たちの影響。

そんな中自衛官志望の高校生に志望の動機を聞いてみた「あなたはなぜ自衛官になりたいのか？」そこでは驚くような答えが・・・・・・ふと「永遠のゼロ」を思い出してしまった。若い１０代の青年が戦地へ向かいやがて命を・・・やばいこのままじゃ日本は違う方向へ行く。そういう恐怖感も感じた。

あまり答えを返したりしないがさすがに僕は彼らに話した「そもそも一番大切なのは自分の命や家族の命であり国よりも重たい。だから命を大切にして欲しい」こう話すのが精一杯でした。

今日も議事堂前では大雨の中大勢の大人にまじり１０代２０代の若者も参加している。

そんな中、人生で最初の現実である受験や採用試験に真面目にのぞむ若者もいる。どちらも今のこれからの日本をしょってたつ奴らだ。僕は５０を越えた大人の一人として彼らの正しいと思う社会を伝えてあげたい。それが私の仕事なんだと感じている。

といいながらいろんな想いで９月２０日初めて赤坂salaのステージに

「セメント兄弟」バンドで登場する。メンツはこのところハイボール祭りでお世話になっているjin。noah bandからご意見番yoshiki。バンドの保護者として（先日のいせやでもぐずる酔っぱらいどもを強引にお会計に持ち込んだ）yokoという初めての組み合わせ。緊張感のある場になりそう。

人生初グランドピアノをバックにバラードを歌いまくります。よろしく！