音楽の天使・・・・・
麻布で新年会。4人で・・・・そこに初対面でしたが
yokoの関係でプロで既に活躍中の某バンドのベース
20代のbanbiちゃんと会う
まあ、酒を飲みつつおでんをつまみつつおしゃべり
年々付き合いが悪くいわゆる仕事関係の呑み会や
大人数の忘年会はどんどん縁遠く(あんまり誘われません)
せいぜいバンドの打ち上げが精一杯の元祖ひきこもらーな小生
この日新年会に参加したわけはこのbanbiちゃんが来るからだ
簡単に挨拶してからはもうお互いの音楽談義に自然に花が咲く
とくに二十代の自分より半分以下の世代と話すのは刺激になる。
普段かかわる高校生10代ともバンドメンバーの30代とも少し下の40代とも違う
でもね、音楽には国境も世代も性別も関係ないんだね。
なんでベースをはじめたのか?どんなバンドをしているのか?
どんな場所でライヴやっているのか?はたして音楽活動だけで生活しているのか?
いろんな話を聞いていたら本当に興味深く、また関心し、うなずく言葉が聞けた
なにより音楽が好きで、バンドが好きで、そして生き生きと生きている
なにが大切でなにが大事かということをこいつは理解している
きっといいメンバーに恵まれているんだろう・・・・・・
「音楽か生活か?どちらが大切か・・・・・」20代はじめそんな論争が仲間で
ありました、彼女はまよわず生活・食べる事と・・・・
しかしながら「音楽命!」という人たちばかりだったそうです。
時がたち、彼女の回りの音楽仲間はデビュー間もなく様々な理由で
解散・引退・という道へ・・・・僕の回りにも同じ状況はありました。
でもなぜ?好きなな音楽を簡単にやめるのか?
「だってご飯たべなきゃ好きな事できないよ」
「休むでもいいじゃないか?」
26だからもう限界だなんてなんか悲しいよね。
そうなのです。僕の世代でも一度はプロでデビューするも残念ながら
人生の中で、生活・家族・仕事・体力・・・・さまざまな事情でギターを置いてしまった
ピアノをやめてしまったそんな人を多く見かけます。
もちろんそれは個人の自由ではあります。
でもね。僕は10年前のあの旅の事を思い出しました。
すべてを失くした時何が残るか?僕には音楽があった
なんかこの日は彼女からそんな話が聞けて本当によかった。
「tha band知っている?」と聞いたらweightを歌い始めた
その顔はまさに音楽の為に生まれて来た天使そのものでした。
きったこれからの不安も期待もいろいろな思いがあるんじゃないかな・・・
次回はベース持って来てね?とセッションの約束をし
麻布の交差点でお別れした
4月に下北であるワンマンライヴがとても楽しみになりました。
是非、これからもbanbiちゃんには音楽をベースを続けて欲しいな
夢をあきらめないで歩くひとと会うとなんだかこちらまで
元気になりますね