ああ。東京アイランド・・・・・
新年の仕事始めは東京離島の三宅島にある島唯一の高校だ
引き受けたのはいいが、1泊2日だ、調布空港から飛行機で
これ第一の関門でした。前日でも無事飛ぶか解らないという。
知人が偶然航空会社に勤務していたため
チケット手配も含めお願い出来たがなにせ火山が
ガスの影響で飛ばないかもしれんという。嫌な予感だな
「条件付き飛行」だという、着陸出来ない場合は引き返すという
20人も乗れないプロペラ機でした。やたら警察が多いのは気のせいか?
無事に飛行も揺れるし狭いし散々だなあ
40分くらいで到着。アメリカネバダで乗って以来のプロペラはなんなく
到着すると「●○高校」の看板を持って迎えが来た
20代の先生だ・・・・車で会場までは5分くらい
いろんな島の話を聞いた。生徒は全校で26名同じくらいの先生
みんな卒業後は島を離れ都内へ向かうという。
もちろんコンビニも・100均も・ゲームセンターも・スーパーも電車もない
(なぜかパチンコ屋は3件ある)
会場近くの民宿「ラッパ荘」二宿泊する。おかみさんは気だてが良く
なにせ、料理がまいう!部屋もきれいだ
生徒さんは「素直」「明るく」「元気」!ほんとにいい環境がこういう人を作り上げるんだろう
先生方も校長先生を先頭に前向きなみなさんばかりそして若い!
新任の先生はこうした離島で苦労される方々が多いというが
良い経験だと思います。
夜はらっぱ荘で反省会、若いやる気ある集団にかこまれ
ついつい調子に乗りまくって・・・・・まあ、いつものように・・・でしたね。
気持ちのいい時間はあっというま
夏と秋に音楽祭があるという今度はそのときに来島かな?
今回の旅は久々に素敵な島の若い皆さんに元気をいただきました。
毎回ですが彼らにたずねた「みんな夢はあるかい?」
そのときの表情は確実に都内のみなさんとは違い輝いていた
都内の現実は島とは違うけれど夢はあきらめないでほしいな