いろは会ミュージックフェスとkeith
天気のいい土曜日、友人Tちゃんから「ご近所にエゴラッピンがliveやるんですよ」と意味不明のメールが、なんとわが町のもはや過去の商店街でフェスだと、しかも我が青春のARBのドラム、キース!が来る。こりゃ行かなきゃな・・・・
このいろは会商店街は私が50年前育てて頂いた商店街です。当時は人が溢れていた昭和30〜40年代、日本は高度成長期・東京オリンピック景気・東北からの出稼ぎ労働者・活気にあふれた商店街。友達の家も自営業で沢山ありました。
街に始めてスーパーマーケットが来ました。映画館もありました。初めて買ったレコードも電気屋さんでした。・・・・あれから50年、当時を知る人もなく、変わり果てた姿の商店街。自然と足が遠のいていた(正直、友人を一人で歩かせることは出来ない場所)そんな場所でフェス?・・・・・
当日はものすごい人ででした。まさに一瞬50年前のあの姿がここにはありました。バンドのライヴはそれぞれに素晴らしいアクトでした。10代20代のオーディエンスも沢山参加、大成功でしたね。バックステージにて僕はバンドマンにお礼を言いました「僕の街で演奏してくれてありがとう」そして主催者のSさんに少しお話が聞けた。想像を超えた苦労もあったようです。
初めてのことをやる勇気、そして決断、若い皆さんがボランティアで参加したり応援したりすること。それだけでも素晴らしいじゃないですか?僕は改めて主催者にお礼をいいたい。こんなに人が沢山参加し音楽を楽しむ。素敵じゃないか。
あこがれのキースさんと握手を交わし僕はいい気分で友人と2人で打ち上げに行きました。Sさん、素晴らしいフェスありがとう。実行委員の皆さん、お疲れさまでした。きっとこれからもずっと続くだろうと思いました。来年あたりnoah bandで・・・・・なんてね!